RA.378 Anton Zap

  • Published
    26 Aug 2013
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    62 MB
  • Length
    00:54:22
  • ディープハウス職人が届ける常軌を逸したサマー・サウンド
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  • 2007年頃にシーンに登場して以来、Anton ZapことAnton Barbashovはモスクワを拠点に精力的に活動し、心を穏やかにするほどディープなハウスを追求してきた。Underground Qualityから出したデビュー作のセルフタイトルEPは美しくダブな作品であり、説明するのが難しいが、どこかリスナーを安心させる魅力に溢れていた。同レーベルが出した最高傑作の1つと言っても過言ではない今作で彼は自身のスタイルを提示し、その後Uzuri、Millions Of Moments、そして自身のEthereal Soundといったレーベルからリリースを重ねて行き、よりアンビエントで内省的な音へと進化していった。あまり目立った動きをしない彼だが、浮遊感のあるクラブサウンドを好む層にカルト的な人気を誇っている。 以下のインタビューの回答でも解る通りBarbashovはミステリアスな人物であり、今回のRA.378で彼の謎は深まるばかりだ。収録曲はオブスキュアで聞き覚えの無い作品が多く、どれもここ数年にリリースされたものだ。例えばFuewaの"Outa Banks"という曲は、先月限定枚数のカセットとしてSonic Routerからリリースされた。ハウスやテクノと呼べる音はほぼ無く、むしろ何とよべば良いのかわからない曲が多い。だが、どれも輝かしい空気感とポエティックなムードが漂い、とてもAnton Zapらしい内容になっている。 まずは近況報告をお願いします 今年は、自分を再構成することがテーマなんだ。 ミックスの制作環境について教えてください 自宅で、パソコンとZoomのインターフェイスを使って録音したよ。 今回のコンセプトは何でしたか? スピーカーを通して人々とコミュニケーションをとることさ。 あなたのディープなサウンドを求める人はモスクワに多いと感じますか? 僕が求めていたものは見つかった。今年Apolloから出したフルアルバム『Water』が良い例だ。 最近話題になっているロシアの同性愛プロパガンダ禁止法に関して、クラブコミュニティではどういった反応がありましたか? とにかく僕が言えることは、他人のプライベートに踏み込む権利は僕には無いということで、これ以上は子供ができたら子供と話し合う。 今後の予定は? やることがたくさんだ。