- サンフランシスコの3人組からバレンタインのお届けもの
- 「ヴォーカルのSammy、ラップトップのMikey、キーボードのRyanの3人で編成されるPillow Talkは、この編成だけでも特別なライブを披露することが想像できる存在だ」。去年の年末に公開した RA Poll: Top 20 live acts of 2012では、11位を獲得したPillow Talkをこう説明した。この好成績からも解るとおり、彼等にとって去年は、まだアップカミングな若手だった3人が、いつのまにか5大陸を跨ぎ70もの公演を行う世界的なアーティストへと変貌した年であった。そしてこの急上昇は、彼等のトレードマークサウンドの確立によって起こった。R&B、ディスコ、ソウルやブギーを織り交ぜた彼等のハウスは、彼等の作品もリリースしているWolf + LambやDeathといったレーベルと通じるものがある。
今回のPillowTalkのミックスは、「古いものも、新しいものも」混ぜ込みながらモダンなダンスフロアのヴァイブスをキープした、恋人たちに贈るバレンタイン・ギフトだ。
まずは近況報告をお願いします。
12月は休みをとって、アルバムの制作をしていたんだ。その後メキシコでBPMを味わい、ライブ活動を再開したよ。
ミックスの制作環境について教えてください。
地元サンフランシスコで、愛と真心を込めて作ったんだ。
今回のミックスのコンセプトについて教えてください。
今まで影響されてきた大好きな曲を中心に、バレンタインらしい選曲をすることを心がけたんだ。
PillowTalkのライブを具体的に説明すると?
とにかくワイヤーやケーブルがたくさんだ。トラブルが起こらないことを祈りながら、あとはひたすら、どのような環境であろうとベストなサウンドを鳴らせるように努力しながらミックスをし続けるんだ。毎晩、ベストな音にするのは大変だが、それがライブをやることの楽しくてエキサイティングな部分でもある。
今後の予定は?
これから、ヨーロッパでいくつかライブがあって、その後はブラジルだ。
TracklistPillowTalk - Intro
Blood Orange - Huge Quit pt. 2 (feat. Erika Forster Spring)
Sarp Yilmaz - Marvinizer
Chris Malinchak - So Good To Me
Tanner Ross - Frequent Flyer (feat. Jules Born)
Mayer Hawthorne vs PillowTalk - The Makings of a Lover 'Edit' (feat. The Festivals)
Metronomy - Loving Arm (Prins Thomas Diskomiks Remix)
David Ruffin - It's Not That I Don't Love You (Soho 808 Edit)
PillowTalk - The Real Thing
Slove - If Only I Had
Onra & Quetzal - You Don't Have To Go
The Originals - Baby, I'm For Real
Brenton Wood - I'm the One Who Knows
Sam and Bill - For Your Love