RA.340 Art Department

  • Published
    3 Dec 2012
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  • Length
    01:25:30
  • Jonny WhiteとKenny Glasgowのダークサイド
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  • ここ最近のArt Departmentの活躍には目を見張るものがある。トロント出身のベテラン2人、Jonny WhiteとKenny Glasgowが最初にこの名義で活動し始めたのは2010年であり、すぐに脚光を浴びるようになった。Crosstown Rebelsからリリースされたシングル“Without You”はアンセムと化し、RAでは2010年のベストトラックに選んだ。一発屋なのではという疑いも、2011年に発表されたアルバム『The Drawing Board』で見事に消し去り、世界中のクラブシーンを支配しつつあるベース重視のスローなハウスサウンドの代表的なアーティストの1組としてシーンを牽引する存在に。勢いに乗ったArt Departmentはそのままツアーを開始し、後述にあるように、今年は130以上ものギグをこなしており、2011年も近い回数行ったほどの大人気ぶり。彼等のリリース作品の好セールスはこのギグの多さに起因するのは間違いないが、彼等を生で見た事がある人なら、WhiteとGlasgowがダンスフロアの達人であることも知っているであろう。 そして今回、Art Departmentのよりダークな一面を垣間見ることができるミックスが届いた。彼等らしいローなベースや不気味なヴォーカルはもちろんRA.340でも健在だが、更にディープさを増したサウンドに酔いしれて欲しい。 最近の活動について教えてください 相変わらずサーカス団みたいに世界中を回ってるよ。オーストラリアや日本、香港、南アメリカを回ったツアーが終わったばかりで、北アメリカでクラブのギグもこなした。今週ひさしぶりにヨーロッパに戻れる。 ミックスの制作環境は? ツアー中に、ホテルや飛行機の中で作ったんだ。このように制作するのは好きではない。通常なら、絶対このような作業の仕方はしないのだが、RAのためにミックスを終わらすには仕方が無かったんだ。 ミックスのコンセプトについて教えてください 今までとは違って新鮮なミックスになったよ。例えばCDをリリースしたり、自分達の曲のエッセンシャルミックスを作ったりするよりも自由度が高いからよりディープなものにしようと思ったんだ。RAの読者は耳が肥えている人が多いだろうから、もっとディープで刺激的なヴァイブでも理解してくれると感じたんだ。間違っていなければいいけど。 RAで把握しているかぎりでは、今年132ものギグをこなしたみたいですね。スタジオで制作する時間はありましたか? 132・・・今のところ、だね。今年はまだ終わっていない。残念なことに、作曲する時間は全然無かった。“Look Right Through”、 “Let Love Decide”、“Tomorrow Can Wait”などいくつかリミックスを作る時間は作れたけど、“Robot Heart”意外ではオリジナル曲になかなか着手する時間がとれなかった。これだけツアーしていると制作する時間を作るのは困難だ。 今年プレイした中で、もっとも印象的な場所はどこでしたか? それは簡単だ。アムステルダムでのWoodstock 69だ。ビーチに70人ぐらいのサーファーが集まって、半年ほどコンテナで共同生活をして、アートを作り、サーフィンをし、お互いを刺激しあって、すばらしいパーティーを開くんだ。2012年のハイライトだったよ。 今後の予定は? しばらくは休みをとって、普通の人間の生活をするつもりだ。12月にメキシコでDay Zeroに出演し、そこから3ヶ月間ツアーは休むよ。大好きなBPM festivalの最後までそこにいて、その後は2枚目のArt Departmentアルバムを制作する予定だ。2013年の秋リリースを目標にしている。