RA.308 Paul Woolford

  • Published
    23 Apr 2012
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    90 MB
  • Length
    01:18:45
  • UKお気に入りアーティストの手がけるディープなハウス/テクノ・サウンド
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  • Paul Woolfordは、トレンドとエボリューションの間に在るサウンドを生み出すプロデューサー兼DJだ。彼がはじめて脚光を浴びたのは00年はじめ、リーズのBack To Basicsのメンバーとしてだ。20:20 VisionからのBobby Peru名義でのリリースでも見られる軽快なUKサウンドとは異なるジャッキングなシカゴハウス・サウンドが特徴的な彼は、2006年に"Erotic Discourse"を発表。時代錯誤に陥ってしまうようなこのトラックは、ヒット曲としてたちまちPaulの新しいレベルを世界に知らしめることとなり、それはその夏IbizaのWe Love Spaceにてレジデンシーを務めるまでに至った。 "Erotic Discourse" から2011年までその後に続く作品がみられなかったが、2011年に発表した数々のシングルとリミックスを通して新たな脚光を浴びることとなる。その要因となったのは、彼に注目したCarl Craigの存在が大きいと言えるだろう。デトロイトのベテランであるCarlに誘われ、PaulはPlanet Eの20周年ツアーへ同行。その後、UKベースシーンから初めて注目されたEP「Achilles / Razor Burn」のリリースをきっかけに、HotflushよりPsycatronとのコラボレーション作品「Stolen」を発表する。収録曲"Heartbeat" のリミックスをT.Williamsが手がけるほか、Rinse FMのDJであるBen UFOからのサポートなど、Paulは新境地を開いたのだ。(彼の最新作「Special Request」も是非チェックしてほしい。) RA.308では、Actress, Claro Intelecto, Dario Zenker, Conforce, KowtonといったPaulお得意のハウス/テクノに加え、UKの革新が垣間みれるのものになっている。 最近の活動はどんなかんじですか? ヴァンパイアのように、とにかく夜の作業が多いんだ。ジャズからインスパイアされたテクノ作品をPlanet Eに、ジャングルをアレンジしたものをSpecial Requestへのプロジェクトとして今作っているよ。The Labへの2枚組CDももうすぐ発売予定だ。あと友達とロンドンのとあるクラブでレジデンシーを務める、なんていう話もしているんだ。興味深いゲストを招いてね。もうすぐ発表できると思う。あと、もっと睡眠時間が必要だね。 このミックスの制作環境を教えてください。 ターンテーブル、CDJを2台とミキサーで。自宅でワン・テイクで録音した。リフレッシュするためにティーを片手に。パーフェクトなミックスよりも、押しと引きが感じられるものが好きなんだ。 このミックスについて何か特別なアイディアがあれば教えてください。 際立つミックスで、何度も聴けるようなミックス。時間が経てば分かるよ。 Special Requestプロジェクトについて教えてください。 UKの海賊ラジオが持つエネルギーをキャプチャーして、ジャンルに関わらずトラックに反映することがベースになっているんだ。つぎに何がリリースされるか検討もつかない、形式のないプロジェクトに取り組みたかったんだ。 1つのタイプに絞ったトラックばかりになるより、オープンなプロジェクトに興味があるんだ。Special Requetのアイディアは、様々なジャンルに広がったものなんだ。 ここ12ヶ月の間、あなたの“カムバック”が、メディアで大々的に取り上げられましたが、DJとしてのブッキング数やイベントのタイプなどに影響はあったのですか? 人々が注目しているようなカムバックなのかは分からないけど、Carl CraigのPlanet Eをはじめとするレーベルには本当に感謝しているよ。自分のホームとは違ったシーンで注目されたからカムバックなのかもしれないけれど、最近色々変化したことは確かだね。ここ1年で、デトロイトのThe Worksや、ベルリンのBerghainとPanorama Bar、バレンシアのBarraca、マイアミのElectric Pickle、バンクーバーのOpen Studios、ハワイのAsylumといった最高峰のクラブでプレイするなんていう夢みたいなシチュエーションに遭遇しているし。Detroit Electronic Music Festivalで、Harvyのオープニングを務めたりしたんだ。fabricでは一晩でroom1とroom2でプレイしたし、Rinse FMのイベントではroom3でプレイした。 今夏には、イビザのSpaceでやっているWe Loveのイベントでもレジデンシーを務める予定だよ。6回開催されるイベントなんだけど、その3つで、Ben UFO、Appleblim、UntoldとそれぞれB2Bを行なう予定なんだ。色々な場所でプレイできることに感謝の気持ちで一杯だよ。こういった流れはすごく良いのだけれど、オファーは全てを引き受けているわけではないんだ。ピンと来ないものには“NO”と言っているよ。ギャランティーが良くてもね。質が一番大切なんだ。 あなたのこういった独自のアプローチが、ターニングポイントに繋がったと思いますか? とにかく物事をシンプルにしておくこと。色々なものに手を出しすぎて、本質的なメッセージが伝わっていないアーティストもいると思う。自分のメッセージが伝わらないようなものに手を出したくないんだ。時間をかけて、自分らしい作品が築いていけたらと思うよ。ツアーばかりに集中してしまうと、想像以上に自分の作品に支障が生じてしまうんだ。 今後の予定は? もっと、もっと、もっと。
  • Tracklist
      Kangding Ray - Mirrors Actress - Caves Of Paradise Specter - Half Life Kowton - LIV004B Magic Mountain High - B1 Polarius - Pump The Box Claro Intelecto - Night Of The Maniac Conforce - 24 Laurel Halo - Metal Confection (Oneohtrix Point Never Remix) Basic Soul Unit - Dank Claro Intelecto - Blindside Seph - Moon Flare I:Cube - Transpiration Hercules & Love Affair - My House (Derrick L Carter Remix) Unknown Artist - Rave B1 Mr Fingers - Bring Down The Walls Norman Nodge - ManMade Dario Zenker - Aero Benjamin Damage & Doc Daneeka - Deaf Siren Dario Zenker - Sherhood Marco Zenker - Neverending Falty DL - Phreqaflex Marco Zenker - Black Box Special Request - Lolita Jonas Kopp - Let's See Hunee - The Lost Animal The Host - Hidden Ontology