RA.296 Nina Kraviz

  • Published
    30 Jan 2012
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    70 MB
  • Length
    01:01:14
  • ロシア・アンダーグラウンド界のグリッチーなハウス/テクノ
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  • Nina Kravitzは「物議を醸し出す」存在だと思われがちだが、「誠実な」存在と言う方が適切だろう。このロシア人DJ/プロデューサーと初めて対面したのは、2009年末の本誌による特集記事 Breaking Through で、そこでの彼女のDJに対する「タイトなミックスが嫌い」という見解がフォーラムでの激しい論争を巻き起こしていた。彼女の考え(「皆が完璧なのは気持ち悪い」)は、昨年の半ばに再び登場していて、また多くの討論が繰り広げられたのだ。何が言いたいのかというと、Kravizは今重要な時であり、幸運なことなのだ。レコードのミキシングや音楽性の探求、そして簡潔なプロダクションがその要点となる。制作に関しては、初期のホームとなったJus-Ed主宰のUnderground Quality からシンプルでスモーキーなハウストラックをリリースし、2月末には彼女にとって鍵となるレーベルRekidsからデビューアルバム を発売予定だ。 今回のミックスで、Ninaの伝えようとしているメッセージをここで言うこともできるのだが、彼女が答えてくれた事をみてほしい。ここで言える事は、Dance Maniaということだ。 最近の活動はどんな感じですか? 世界中ツアーをして、とても素晴らしい時間を過ごしているの。興味深い人たちとも知り合えて、今まで見た事のないものを紹介してくれたり、多くのことを学んでいるわよ。 このミックスの制作環境を教えてください。 自宅で、ターンテーブル、CDプレイヤーをそれぞれ2台と、ミキサーとコンピューターも使ったわ。 このミックスについて何か特別なアイディアがあれば教えてください。 DJとしての私を表現したの。音楽制作をし始めるずっと前からDJはしていて、毎週金曜の夜にはPropaganda Clubでイベントを行ってプレイしていたわ。 "I'm Gonna Get You" が評判になってから、これに似たような曲をプレイするのだと期待する人も多いわね。私の音楽を好きと言ってくれる人にはとても感謝している。そういった人たちの期待に答えたい気持ちもあるけど、DJとなるとアシッドハウスをプレイすることが多いの。時として、定番トラックをかけることもあるけどね。私はプロダクションとDJを別に考えてほしいの。 多かれ少なかれ最近私がクラブでプレイするようなミックスにしたわ...シンプルよ。テクノセットも好きだから激しい感じにでも、あるいはもっとソフトなものにもできたんだけど、それはクラブの雰囲気によるわ。理想を言ってしまうと、3、4時間プレイするのが好きなの、プレイしている時点でインスパイアされるものをかける。 本能のままにプレイして、Dance Maniaのレコードをかけるところまで持っていくの。そのためにDJしているんじゃないかって時々思うわ!このミックスには、"Blackholes"や Baby Popの"You Know What I'm Saying"、"Egotrip"、Pink Floydの "On the Run"と言った昔から好きな曲も入っているの。クラブでも何度もかけているわ。ちなみに、この場をかりて私のDJセットを聴いてくれた人に「ありがとう」を言わせてもらうわね。 あなたのボーカルはとても特徴的ですよね。インスピレーションはどこから来てるのですか? インスピレーションを与えてくれるものがインスピレーションよ!Billie Holidayが表現する痛みなんか大好きだし、Grace Jonesがナルシズムな感じとか、Letta M'Buluのワイルドな表現、Robert Plantの声、David BowieやJim Morrison、Gina Xの持つ独特の暗さとかね。ビッグネームばかりを挙げたけど、特にKate Bushは私に多大なインスピレーションを与えてくれたわ。声だけではなくて、彼女が生み出す創造性そのものが素晴らしいの。 あなたのサウンドはクラシックが根底にあるようですが、最近の作品同様、昔のレコードも掘ったりするのですか? 良いのか悪いのかわからないけど、レコードを掘るのが大好きなの。中古レコードショップに行けば、2、3時間レコードを掘り続けるわ。ホコリまみれのレコードの中で夢中になると、隠れたダイヤモンドが見つかるのよ。店員がフレンドリーじゃなくても、私のばかげた質問に嫌な顔をされてもお店にいって、すごくかっこいいレコードを見つけたと思ったら、その翌日にDiscogsで1ドル以下で売られていてもね。(結構よくあるんだけど。)とにかくレコードショップに行くと、胸がどきどきするのよ。 今後の予定は? 実験の日々を毎日送るだけ。ミラクルが起こることもあるんだから。完璧主義ではないけれど、今よりもスキルをあげたいわね。 音楽の話に戻るけど、アルバムがリリースされらライブで曲を歌いたいわ。今は、2月24日にパリのRex Clubで行われるショーにむけて練習しているわ。自分でも驚いているんだけど、50分間、全て自分の音楽で構成されているものなの。とても楽しみだけど、正直少し怖いのよね。それ以外だと、今までリリースしたことのないようなテクノトラックの制作に取り組んでいるの。DJ Stingrayとのコラボレーションもまたやりたいわね。仲の良い人たちと一緒にプレイするのは楽しみよ!本当に。
  • Tracklist
      Karen Finley spoken words Jackmaster Hater - Your Mind (Passion) - Ron Hardy Edit Keith Farley - Funkinwithdadrums Scott Ferguson - Dump Days Baby Pop - You Know What I'm Saying Nina Kraviz - Show Me Your Time Makam - What Ya Doin' Floorplan - Move It DJ Houz' Mon - IIV Getto Houz "95" DJ Slugo - Would You Like To Be A Hoe DJ Deeon - House-O-Matic Gant-Mant & Eric Martin - Give The People What They Want Bungalow Trax DJ Qu - Juicy Fruit Music Institute STL - Something Is Raw Johnick - Good Time Regis - Purification DJ Sneak - Acid III Tetraflux - Room 21 Armando Gallop/Steve Pointdexter - Blackholes Ignacio Jason Fine - Conical Omar S - Unitarian Analog Cops & Dor - Nothing Much Going On Here Moody Blues - A Dream Pink Floyd - On The Run Ego Trip - Spoken Words In Sync - Warm Dr. Rockit - Bath Time Missing Channel - Spoken Words Ego Trip - Dreamworld (World Of Dreams Mix)