Wata Igarashiによる世界初のライヴ映像が映像音楽アートプロジェクトETCHEDの第3弾として公開

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    Tue, Jan 19, 2021, 06:55
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    Suiko Nakai
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  • 映像は“山や木々に宿る生命”や“万物にやどる力”というコンセプトを軸に、長野県の野辺山宇宙電波観測所などで撮影された。
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  • 国内アーティストによるパフォーマンスを4K映像で配信するプロジェクトETCHEDの第3弾として、Wata Igarashiによる世界初のライヴ映像が公開された。 “素晴らしい瞬間の「感覚」を伝える”、“国内の文化発展に必要不可欠なクリエイターへのサポート”、そして“国内ツーリズムの再発見”をミッションに掲げるETCHEDは、日本の風景に国内アーティストの音楽を組み合わせた作品を制作する。『巡感』と題した今回、ETCHEDクルーは“生命、または山や木々に宿るそのようなもの”にフォーカスしたいというコンセプトを掲げ、Igarashiの「緻密で陶酔感のあるサウンドデザインは、ドローン撮影でのダイナミックな風景の浮遊感、疾走感はもちろん、意識を一点に集中させていくような映像とも良い反応を起こすと想像」したことから彼にオファーした(尚、ロケーションではなくアーティストから先に選出したのは同シリーズで今回は初めてだという)。1時間に及ぶ映像には、長野県にある国立天文台 野辺山宇宙電波観測所でのライヴパフォーマンスのほか、滝沢牧場、吐龍の滝、八ヶ岳高原大橋などの風景もおさめられている。 昨年8月に始動したETCHEDシリーズは、第1弾にKaoru Inoue、第2弾にSakura Tsurutaをフィーチャーした。 また、Wata Igarashiは昨年4月にセルフレーベルWIPをローンチしアンビエントトラックをリリースしていたが、ダンスフロアへの回帰となった第3弾EPの収録曲"Eruption”が、RAスタッフが選ぶ2020年のベスト・トラックのうちの1つとなった。 『巡感』は以下で視聴可能。
RA