Published
Wed, Nov 18, 2020, 02:35
- ジャンルの枠を超えたミックスを実現するMERGE FX機能を新搭載したrekordbox・Serato DJ Pro対応のコントローラーが11月下旬に発売。
AlphaTheta株式会社が、Pioneer DJブランドの最新DJコントローラーDDJ-FLX6を11月下旬に発売する。
rekordboxとSerato DJ Proに対応した4chコントローラーであるDDJ-FLX6の最も注目すべき点は、新搭載されたMERGE FX機能だ。複数のエフェクトやサンプルを1つのノブでコントロールできるMERGE FXは、曲にビルドアップやブレイクダウンを加えることによって、異なるBPMやキーを持つ全く違ったジャンルのトラックをミックスすることが可能となる。エフェクトやサンプル音の組み合わせはカスタマイズ可能で、9000種類以上のエフェクトパターンを作成することができるという。JOG CUTTER機能ではジョグを前後に動かすだけで、クロスフェーダーを操作することなくスクラッチパフォーマンスをすることが可能に。大型のジョグは最近発売されたばかりの同社の最新フラッグシップモデルのマルチメディアプレイヤーCDJ-3000と同じサイズを搭載しており、ピッチベンドやスクラッチ操作がスムースに行える。
rekordboxに新しく追加されたパッドモードのSAMPLE SCRATCHではSAMPLERに保存したサンプル音源を瞬時に呼び出し、多彩な演奏表現を可能にする。また、本機はサウンドカードを内蔵しており、rekordboxのDJ PERFORMANCE機能とSerato DJ Proに対応。有料サブスクプランを契約する必要がなく、本機をPC/Macに接続するだけでDJプレイを始めることができる。
以下でプロモーション動画をチェック。
AlphaTheta株式会社は、DDJ-FLX6を2020年11月下旬に発売予定。