野外フェスティバルGlobal Arkが2020年の開催を決定

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    Thu, Jul 9, 2020, 04:30
  • Words
    Suiko Nakai
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  • 群馬県で8月末に開催されるオープンエアパーティーに、高橋透、Mayuri、DJ Kensei、Kaoru Inoue、山頂瞑想茶屋らがラインナップ。
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  • 野外フェスティバルGlobal Ark 2020が、群馬県の菅沼キャンプ村で8月28日(金)から30日(日)の3日間に渡り開催される。 完全D.I.Yをコンセプトとして2012年にスタートしたGlobal Arkは、今年で9回目の開催となる。会場は昨年と同じく、本州一の透明度を誇る菅沼湖の湖畔だ。今年は新型コロナウイルスの影響で世界中の多くのフェスティバルが開催を断念する中、日本では8月1日からはソーシャルディスタンシングが保たれる屋外イベントは人数制限なしで開催可能となり、また、主催者の「地域活性化及び地域の経済復興にも役立ちたい」という思いから、2020年エディションの開催を決定したという。“心の復興”をテーマに掲げた今回は、「閉ざされていた世界で、歓喜や感動といった心の豊かさや、人と人とのリアルなコミュニケーション、分かち合える楽しみ、、、忘れかけていたそれらを取り戻し、音楽の力とダンスのパワーで諍いを無くし、世の中を明るくしていく」ことを目指す主催者はコメントする。 出演するのはDJ EmmaKen Ishii、高橋透、DJ MIKU、須永辰緒、DJ KenseiMayuriKaoru Inoueといった国内のシーンの重鎮たちをはじめ、Fake Eyes Production、Go Hiyama、そしてライヴパフォーマンスを披露する山頂瞑想茶屋など計41組。例年通り海外アーティストも既にブッキングされていたが、入国制限が解除される見込みが不透明なことから、オールローカルによるラインナップとなった。 また、Global Ark 2020は“おしゃれマスク”をドレスコードとしており、会場内ではデザインマスクや手作りマスクなどの着用が推奨されている。 尚、今年は当日券の販売は無しとのこと。前売りチケットはRAにて販売中、駐車場券及びテント券は当日エントランスで購入可能だ。 Tobias Burgersによる2018年エディションのレビューはこちらからチェック。

RA