解体新書の3周年アニバーサリー・パーティーが東京・大阪で開催

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    Tue, Jan 7, 2020, 07:30
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    Hayate Sato
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  • Randomer、JASSS、YPY、Albino Soundらが出演。
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  • パーティー解体新書が3年目を迎え、東京と大阪を廻る。 レジデントDJでもあるRomy MatsとVJのCamel主宰による解体新書の3周年アニバーサリー・イベントが2週間に渡って開催される。1月10日(金)は東京Contactで、本パーティー2度目の出演となるJASSSに加えて、UKのテクノプロデューサーRandomer、日野浩志郎のソロプロジェクトYPYや、Albino SoundSaskiatokyoを迎え入れる。翌週の1月17日(土)は初の大阪進出を果たし、Club StompにてYPYやAlbino Soundをはじめとするローカルアクトが出演する。 解体新書は2017年1月に代官山Saloonで始動し、これまで13回の開催を経て3年目に突入した。これまで招致してきたジャンルに捉われないアーティストの中には、Lobster Theremin所属のハンガリー人アーティストImre KissやS Olbrichtをはじめ、カリフォルニア出身の韓国人ヴァイナルコレクターAirbear、ブリストルなサウンド寄りなフランス人テクノ・アーティストSimo Cellが名を連ねる。2周年を迎えた去年は、UK重要レーベルのオーナーPeverelist、Salon des Amateursの初期メンバーToulouse Low Tax、DJ-Kicksシリーズに登場して間もなかったLeon Vynehallを一堂に集めたパーティーや、HerrensaunaのレジデントMCMLXXXV、名門レーベルからのリリースを重ねるJASSS、時代を股にかけたセレクションを巧みにミックスするNathan Micayなどを一度にキュレートしたイベントがホストされた。また、ハウスやテクノのみならず実験的なサウンドにも焦点を当て、ベルリンの超重要人物Moritz von OswaldやDJ-Kicksシリーズからミックスを発表したLaurel Haloなどもブースに登場した。さらに国内からは、日本が誇るディガーのChee Shimizuや、世界に活躍の舞台を広げるHarukaなどが出演してきた。 主宰 / レジデントDJのRomy Matsが対談に参加した2019年の特集記事「新世代対談:We are on the way」はこちらを参照。


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