Akiko KiyamaがYoshirottenとコラボ、サウンド&アートピース「Jabara」を発表

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    Thu, Feb 1, 2018, 03:00
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  • 国際的に活躍するアーティスト2人による未来的な日本の美を捉えた作品は、新レーベルから3月にリリース。
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  • 先月11日にリリースされたMAYUDEPTHのデビュー12インチにリミックスを提供、続く19日には新プロジェクトAalkoとしてのファーストアルバムをリリースと、新年から活発な活動が続くAkiko Kiyamaが、グラフィックデザイナー/アートディレクターとして活躍するYoshirottenとのコラボレーションによるサウンド&アートピース作品「Jabara」を発表する。 本作は新たにローンチした日本のレーベルJabara Recordsから発売。「日本古来の音楽を再解釈する」というテーマで、Akiko Kiyamaが篠笛、三味線、琴といった和楽器を素材に、邦楽の音楽構造を現代的手法で再構築。その楽曲に触発されたYoshirottenが、5面屏風構造のビジュアル作品とソノシートによる蛇腹型アートピースを創作した。屏風から飛び出るソノシートという、サウンド、ヴィジュアルでそれぞれ国際的に活躍するアーティスト2人による、鋭利な和の表現に迫る作品に仕上がっている。 子どもの頃から和楽器に接する機会が多く、日本舞踊や仕舞を習っていたことで日本の古典芸能に親しんでいたというAkiko Kiyamaは、本作の制作にあたり、邦楽の時間感覚と自身のグルーヴ感に共通性を見出しながら制作したと語る。また、YoshirottenはKiyamaの制作した楽曲を「伝統的というよりは、未来的で新しい日本の美の感性と世界観に感じました」と語り、屏風に描かれた景色のようなアートワークが楽曲の世界観に合うという思いから、本作のアートワークを制作した。 「Jabara」は、蛇腹型のアートピースと7インチのソノシート(楽曲ダウンロードコード付)で、限定200部のリリースとなる。発売予定日は2018年3月23日で、2月1日からJabara RecordsのオフィシャルサイトとBandcampにて予約を開始する。
    「Jabara」は、Jabara Recordsから2018年3月23日発売予定。
RA