Published
Wed, Dec 7, 2016, 05:22
- デンマークのダブテクノ・レーベルが、Andreas Tilliander、Deadbeat等のEPを制作中。
Echocordが、2017年の初頭に5枚の12インチを発表する。
Kenneth Christiansenによって運営されるコペンハーゲン拠点のこのレーベルはダブ色のあるテクノを主体とした作品を発表しており、最近では設立15周年を迎えコンピレーションをリリースしていた。そして現在、2017年初めのプランとして、2枚のEPをEchocordから、サブレーベルのEchocord Colourから3枚のEPの発表を控えている。
Echocordからの1枚目は、IdealistによるEP「Source」で2月下旬の発売予定。彼にとってこのレーベルからのデビュー作となる。そしてスウェーデン出身の多産なプロデューサーAndreas Tillianderによる「Ofog」が4月に発売(彼はLowfour名義で2002年に同レーベルから作品を発表している)。一方、Echocord Colourのスケジュールはというと、長年にわたりこのレーベルグループと繋がりのあるDeadbeat、Resoe、Luke Hessをフィーチャーし、彼らのレコードを1月、2月、3月にそれぞれリリース予定だ。
さらにChristiansenは、自身のPattern Repeat名義によるResoeとのコラボレーション12インチを制作中だという。この2人のプロジェクトによるリリースは、2014年以来となる。
『15 Years With Echocord』に収録のDeadbeat "For Whom The Bell Tolls”は、以下より試聴可能。
Tracklist
Idealist - Source EP
A Flow
B1 Nucleus
B2 Accumbens
Tilliander - Ofog EP
A Störet
B1 Oliveros
B2 Risset
Deadbeat - Our Rotten Roots EP
A Put On Your Red Shoes And Trance
B Just Jackin Around Man
Resoe - Matrix Sequence EP
A Ecto
B1 Mocto
B2 Morphing
Luke Hess - Facette EP
A Emerald
B1 Lumen
B2 Myriads
Echocordは、「Source」を2017年2月24日、「Ofog」を4月7日に発売予定。一方のEchocord Colourは、「Our Rotten Roots」を1月20日、「Matrix Sequence」を2月10日、「Facette」を3月17日に発売予定。