Thomas Brinkmannが5年振りに来日

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  • エクスペリメンタルの鬼才が、12月にUNITでライブ2セットを披露。
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  • Thomas Brinkmannが、12月2日(金)に急遽来日公演を行うことが決まった。 ドイツ出身のミニマル/エクスペリメンタル・アーティストThomas Brinkmann。5年振りとなる今回の来日公演は、12月2日(金)に東京Unitで開催される。Editions Megoから昨年『What You Hear (Is What You Hear)』(レビューの中でライターのYusaku Shigeyasuは、彼を"エレクトロニックミュージック界きってのパンクス"と称えている)、今年9月に『A 1000 Keys』をリリース。その2枚のアルバム作品をベースとした”Editions Mego Set”を披露するほか、ナイフでレコードの溝を切り変化させたサウンドやノイズで生成したループを重ねる実験的な作品『Klick』(自身のレーベルMax Ernstから2000年に発表)とフロア・ライクなSoul Center名義(2010年にアルバムを発表)の”Klick / Ernst / Soul Center”ハイブリッド・セットによる、計2セットをライブで披露する。 共演するのは、レーベルSludge-Tapesを主宰し、今年ファーストアルバム『Transmutation』を発表した日本のテクノ/エクスペリメンタル・プロデューサーMiclodietと、日本のMGMDELIVERY/UKのAlterから『Grey Scale』をリリースする、NAGとMTRによるインダストリアル・ミュージック・デュオCarre。共にライブでの出演となる。

RA