Published
Fri, Aug 1, 2014, 04:07
- マンチェスターで行ったJamal Mossの3時間のDJセットが限定カセットで登場
2014年4月にマンチェスターのウェアハウスで録音された、Hieroglyphic Beingの3時間に及ぶDJプレイがカセットにてリリースされる。
同ミックスの皮肉めいたタイトル『The Worst DJ Ever』（史上最悪のDJ）は、ギグに来ていたファンの数人のヤジが元になっている。Boomkatによると、Hieroglyphic BeingことJamal Mossにとって3回目のFaktionの出演であったこのとき、「コカインを鼻につけた若者たちが、彼のDJのコズミックさについていけなかったらしく、“お前は史上最悪のDJだ”という文字を打ったスマホの画面を本人に見せて非難した」のだという。
Reel Torqueは100枚限定の2枚組カセットとして同ミックスをリリース。新作は同レーベルのテープシリーズの第5弾となり、これまでMossが2作手がけ、SlackkとDelroy Edwardsも参加してきた。同ミックスにトラックリストはついていないが、Boomkatによると、「フリー・ジャズからフュージョン・ジャズ、インダストリアル、クラシック・テクノ、The Smiths、そしてもちろん、淫らなシカゴ・トラックが豊富に入っている」とのこと。
『The Worst DJ Ever: Reel Torque Volume 5』はReel Torqueから7月31日に発売した。