明日の開催に迫った、西麻布elevenの今年のカウントダウンパーティーに、シカゴからレジェンド2人、Chez DamierとRon Trentを迎えるが、そのChez Damierの来日直前インタビューを紹介する。
ここ数年は主にヨーロッパからのブッキングが多いようですが、シカゴではもうプレイしていないんですか？シカゴのクラブシーンは現在どのような感じなのでしょうか？
そうだね、もうここ5年程ヨーロッパでやっている。今現在はシカゴでのレギュラーパーティーは持っていないんだけど、Smart BarでやっているQueenっていうパーティーではたまにゲストとしてプレイしているよ。シカゴのクラブシーンが復活したとはまだ言えないんじゃないかな、ここ数年で何かしら起こっているみたいなんだけども僕にはよくわからないんだ。一部のパーティーを除いては、シカゴのシーンは終わっていると僕は思ってる。
去年の来日ではelevenとMAGOでプレイし、日本のクラブへは初出演となりました。ヨーロッパに比べて、日本のお客さんの印象はどうでしたか？
前回はすごくいい時間を過ごせた。3年前にあるフェスティバル（taicoclub '10)
でやった時とは少し違う感触だったね。日本のお客さんは音楽への愛がすごく感じられるよ、それに、ヨーロッパやUKと違ってドラッグの乱用も見られなかったな。
Ronと共演するのはなんと15年ぶりとのことですが、どういった気持ちで臨みますか？
どんな気持ちかって？すごくワクワクしている。来年はチームとして、もっと多く一緒にプレイする機会を持てたらいいな。
今年1番心に残っていることは？
うーん！正直言って今年はハイライトがたくさんあったけど、それが当たり前というか、普通になればいいなって思うね。
2013年に向けて、何かエキサイティングな計画はありますか？
新しいリリース、新しいアーティストの育成、そして新しい人生展開かな。