Mule Musiqがジャズピアニスト板橋文夫のアルバムをリイシュー

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  • LPにはHenrik SchwarzとKuniyukiが参加したタイトルトラック“渡良瀬”の新バージョンも収録。
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  • 東京拠点のレーベルMule Musiqが、ジャズピアニスト板橋文夫による1982年のアルバム『渡良瀬』をリイシューする。 Mule Musiqは板橋の演奏を、 Keith Jarrettによる傑作ライブアルバム『The Köln Concert』での演奏になぞらえている。板橋にとって2枚目のソロ・ピアノアルバムだった同作を、レーベルは今回の再発にあたりリマスタリング。『渡良瀬』にはジャズの定番曲 "Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)"の板橋バージョンのほか、南アフリカ出身のピアニストDollar Brand、アメリカの作曲家Vernon Dukeの楽曲の演奏も収録される。 板橋は2010年に、Mule MusiqからリリースされたHenrik Schwarz & Kuniyukiによるトラック"Once Again"にキーボードで参加した他、昨年東京にて開催されたMontreux Jazz Festival Japan 2016ではコラボレーションライブを披露。そして今回の再発盤を記念し、トリオはタイトルトラック“渡良瀬”の新バージョンを録音した。 “渡良瀬”は以下で試聴可能。
    Tracklist A1 Someday My Prince Will Come(いつか王子様が) A2 Msunduza(ムサンドゥーサ) A3 I Can’t Get Started(言い出しかねて) A4 Tone(利根) B1 Watarase(渡良瀬) B2 Miss Can(ミス・キャン) B3 Good Bye(グッドバイ) 『渡良瀬』は、Mule Musiqより2017年11月3日の発売予定。
RA