Endless FlighがSascha Funkeのアルバム『Lotos Land』を発表

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  • ドイツ人プロデューサーが9年振り3作目のフルレングスをリリース。
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  • ドイツ人プロデューサーSascha Funkeが、2008年以来の新作フルレングスとなる『Lotos Land』をMule MusiqのオフシュートレーベルEndless Flightから6月にリリースする。 FunkeはEllen Allien主宰のレーベルBPitch Controlの中心アーティストの1人と知られ、これまでに同レーベルから2003年の『Bravo』(2011年に『Brave』というタイトルで再発されている)と2008年の『Mango』という2枚のアルバムを発表している。彼にとってEndless Flightからのデビュー作となる今作は、Alfred Tennysonが1832年に発表したポエムThe Lotos-Eatersにインスパイアされたアルバム。船乗りのグループが謎めいた蓮を食べた後、夢の中のような怠惰に陥ってしまうという話だ。 レーベルは、これまで温かくムーディーなテックハウスとミニマルに、ポップな感性を加えた作品が多かったFunkeだが、『Lotos Land』では“トランス、テクノ、シンセウェーブ、ポストパンク、アンビエント”の“鮮やかで多様な”ミックスを展開していると説明。また、今作にはJulienne DessagneとのプロジェクトSaschienneが大きく影響しているとのことで、これまで以上に生楽器やアナログギアを多く取り入れている。アルバムには、テルアビブ拠点のプロデューサーAutarkicや、vocalists David Wilson(Junto Club)、Emily Evansといったヴォーカリストとのコラボレーションを含む全10曲を収録。『The Lotos-Eaters』のイラストレーションにインスパイアされたカバーアートは、Stefan Marxが手がけた。 アルバムのクリップは以下で試聴可能。
    Tracklist 01. Pogo Logo 02. Comala feat. David Junto Club & Emily Evans 03. Purple Hill 04. Lotos Land 05. Twirl 06. Saint Seven 07. Amber Light 08. Im Feiern Und Feuer feat. Autarkic 09. Shepherd's Crook 10. O, Rest Ye, We Will Not Wander More 『Lotos Land』は、Endless Flightより2017年6月9日の発売予定。
RA