Published
Mon, Mar 14, 2016, 09:51
- “UKの最年長DJ”と知られるDerekは、昨年7月以来行方不明になっていた。
イギリス人パフォーマーのDJ Derekが、死亡した可能性が高くなった。
英The Guardianの記事によると、地元警察はブリストル郊外の森林地帯で男性の遺体を発見し、DJ DerekことDerek Serpell-Morris（73）である可能性が高いと見て捜査中とのことだ。彼は2015年7月から行方不明となっており、最後に目撃情報が伝えられたのは12月、ロンドンのウォータールー駅でのことだった。 「昨夜その知らせを聞いて、きっとそれは彼だろうと確信しました」と、Serpell-Morrisの親族であるJennifer GriffithsがThe Guardianにコメントしている。「他の家族とも話しましたが、皆同じくそう思っているようです。」尚、死因についてはまだ発表されていない。
DJ Derekは、“UK最年長のDJ”として親しまれていた。彼は1930年代半ばよりレコードをプレイし始め、ロックステディ、レゲエ、スカ、ダンスホール、ソウルをこよなく愛したが、2013年にそのヘッドフォンを外した。引退するまでの彼はUK各地をツアーで周り、ブリストルのMotion Skate Park in BristolやロンドンのBrixton Jamm、リーズのDistriktといったヴェニューに出演していた。また、過去にDizzee Rascal'のトラック"Dirtee Disco"のビデオクリップにもフィーチャーされている。