Published
Wed, Jul 15, 2015, 02:45
- 日本人アーティストが54歳の若さで死去。
DJ/プロデューサーの横田進が、今年3月に亡くなっていたことがわかった。
本名やPrism、Ebiなどの名義を使い分け活動していた横田進は、アシッドテクノやトランス、アンビエント、ダウンテンポなど様々なスタイルの作品を数多く生み出してきた。'90年代初め、ドイツのレーベルHarthouseからのリリースをきっかけに世界的な評価を得た彼は、Leaf、Lo Recordings、そして日本の老舗レーベルSublime Recordsからも作品を発表していた。（尚、彼は自身のレーベルSkintoneも運営していた。）
横田の遺族は、次のようなコメントを発表している。「アーティスト、横田進はかねてから病気療養中のところ、2015年3月27日、54歳にて永眠いたしました。生前、進の音楽を聴いて下さった方々に深謝するとともに、私ども遺族に進の音楽関係の方々とのご面識がなかったがため、このようにご報告が大変遅れてしまったことを深くお詫び申し上げます。」
また、LeafとLo Recordingsは、横田へのトリビュート作品として彼の“最も愛された音源”を収録した4曲入りEPをリリース予定とのことだ。EPに関する詳細は後日発表予定。尚、彼の遺族や友人に連絡を取りたい方はこちらから。